石 井 庄 八(いしい・しょうはち)



 日本が戦後初めて参加したオリンピックが、1952年のヘルシンキ五輪。 に選手を派遣したが、レスリング・バンタム級の石井が唯一金メダルを獲得した。レスリングでは他に、フライ級の北野祐秀が銀メダル、他の選手も全員6位入賞を果たす輝かしい成績を残した。

 日本レスリングの輝かしいスタートであるとともに、敗戦に打ちひしがれていた国民に大きな夢と希望を与える勝利で、石井は間違いなく国民的英雄の1人だった。

【生年月日、出身】

【所 属】中大

【全日本選手権成績】50年=2位、51年=優勝

【五輪・世界選手権成績】52年ヘルシンキ五輪=優勝(フリー・バンタム級)


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