全日本選手権出場選手決まる…男女324選手が出場へ【2010年12月３日】



　2010年天皇杯全日本選手権（12月21〜23日、東京・代々木競技場第２体育館）の出場選手が12月３日、男女の強化委員会の選考を経て確定した。男子フリースタイル115選手、男子グレコローマン105選手、女子104選手の計324選手が出場する。

　男子フリースタイルは55kg級から96kg級まで前年の全日本王者と今年の世界選手権の日本代表選手が出場。120kg級で全日本王者と世界選手権代表となった下中隆広（国士舘クラブ）は96kg級に階級変更した。同級にはプロ格闘家の浜中和宏（Laughter７）が2004年以来、６年ぶりに挑む。プロ選手の全日本選手権出場は2006年度大会の山本“ＫＩＤ”徳郁以来。

　男子グレコローマンは全階級で全日本王者と今年の世界選手権の日本代表選手が出場。2008年北京五輪で五輪３度連続出場した笹本睦（ＡＬＳＯＫ）は１階級上げて66kg級へ。

　男子の高校生では、120kg級で高校五冠を制した前川勝利（茨城・霞ヶ浦高）がグレコローマン120kg級に出場するなど７選手が挑む。

　女子は五輪実施階級とのからみで男子以上に変動があった。昨年の世界選手権51kg級３位の甲斐友梨（アイシン・エィ・ダブリュ）は48kg級へ、同59kg級代表の山名慧（アイシン・エィ・ダブリュ）は55kg級へ出場する。今年の世界選手権67kg級５位の新海真美（アイシン・エィ・ダブリュ）も五輪階級の72kg級へ挑戦。一方、2008・09年世界チャンピオンながら、今年のアジア大会でメダル獲得ならなかった63kg級の西牧未央（至学館大大学院）は体調不良のためエントリーを取りやめた。

　11月26日に会見し、「ロンドン五輪五輪は目指さないが、レスリングは続けたい」との意思表示をした2008年北京五輪48kg級銀メダリストの伊調千春はエントリーしなかった。

　各階級のエントリー選手と実施日は下記の通り（前年優勝、世界選手権代表以外は順不同）=ｐｄｆファイル。

21日（火）　男子フリースタイル55�s級・66�s級・120�s級、男子グレコローマン84�s級・96�s級、女子59�s級・67�s級
22日（水）　男子フリースタイル74�s級・96�s級、男子グレコローマン55�s級・60�s級・120�s級、女子48�s級・51�s級
23日（祝）　男子フリースタイル60�s級・84�s級、男子グレコローマン66�s級・74�s級、女子55�s級・63�s級・72�s級
　※各日とも試合開始は午前９時30分。決勝は午後３時ころ予定（進行状況により、早まることもあります）

※監督推薦で申請し、出場が認められた選手は12月８日までに参加料を送付してください

　◎男子フリースタイル

　【55kg級】＝17選手
《2009年優勝＆2010年世界選手権代表選手》
稲葉泰弘（警視庁）

長尾武沙士（近大コーチ）
富岡直希（NEWS DERI）
守田泰弘（山口県協会）
高橋侑希（三重・いなべ総合学園高）
荻原健汰（専大）
半田守（専大）
松永共広（ＡＬＳＯＫ）
桑木黎（中京学院大）
湯元進一（自衛隊）
冨田和秀（自衛隊）
谷口徹（自衛隊）
山内拓真（自衛隊）
矢後匡平（日大）
森下史崇（日体大）
奥田賢市朗（日体大）
長野真也（立命館大）

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　【60kg級】＝19選手
《2009年優勝＆2010年世界選手権代表選手》
小田裕之（国士舘大）

鴨居正和（香川・香川中央高）
菊地憲（警視庁）
安永純（日本文理大）
湯元健一（ＡＬＳＯＫ）
清水聖志人（日体大教）
高塚紀行（自衛隊）
野田寛人（自衛隊）
入江清志（日大）
安澤薫（ワセダクラブ）
椿恭将（中大）
井上貴尋（日体大）
鈴木康寛（拓大）
松本桂（早大）
石田智嗣（早大）
柏木健太（早大）
前田翔吾（ニューギン）
入江和久（東洋大）
五十嵐琢磨（日体大）

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　【66kg級】＝19選手
《2009年優勝選手》
池松和彦（池松オリンピックアカデミー）

《2010年世界選手権代表選手》
米満達弘（自衛隊）

保坂健（埼玉・埼玉栄高）
藤本浩平（警視庁）
長尾明来士（近大）
後藤翼（山梨・韮崎工高講）
間瀬雄介（専大）
佐藤吏（ＡＬＳＯＫ）
藤本健太（吹田市民教室）
黒崎辰馬（福岡大）
山田大地（自衛隊）
安藤達也（国士舘大）
志土地翔大（��田道場）
安田友貴（中大）
小島豪臣（Ｋ−ＰＯＷＥＲＳ）
砂川航祐（日体大）
小石原拓馬（日体大）
田中幸太郎（早大）
金渕清文（青森・光星学院高教）

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　【74kg級】＝17選手
《2009年優勝＆2010年世界選手権代表選手》
長島和幸（クリナップ）

嶋田大育（青森・青森商高）
鈴木崇之（警視庁）
江藤公洋（専大）
村上貴之（関大）
桜井浩二（前川製作所）
奈良部嘉明（山梨学院大ＯＢ）
森川一樹（山梨学院大ＯＢ）
高橋龍太（自衛隊）
横山太（自衛隊）
��沢謙（国士舘大）
細谷翔太朗（日大）
山名隆貴（日体大）
高谷惣亮（拓大）
北村公平（早大）
宮原崇（国士舘大大学院）
長谷川公俊（神奈川大）

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　【84kg級】＝14選手
《2009年優勝選手》
松本真也（警視庁）

《2010年世界選手権代表選手》
松本篤史（ＡＬＳＯＫ）

松野裕也（茨城・霞ヶ浦高）
浅見哲郎（東京・東亜学園高教）
山本悟（岡山・新見高教）
倉崎智大（徳山大）
鈴木聖二（専大）
柴田寛（山口県体協）
門間順輝（秋田市消防本部）
永田裕城（日大）
北宮光洋（桃山学院大）
山口剛（早大）
殿村幸城（早大）
嶋田裕大（国士舘大）

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　【96kg級】＝16選手
《2009年優勝＆2010年世界選手権代表選手》
磯川孝生（徳山大職）

柳谷将広（徳山大）
馬場貴大（専大）
福井裕士（天理大）
宮路高行（第一建設工業）
金光正浩（西日本設備管理）
山本美仁（ＣＡＭＵＳＡ）
入江泰久（神奈川大）
徳山利範（明大）
金沢勝利（山梨学院大）
坂本憲蔵（自衛隊）
下屋敷圭貴（NEWS DERI）
鈴木啓仁（早大）
星友和（国士舘大）
下中�骰L（国士舘クラブ）
浜中和宏（Laughter7）

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　【120kg級】＝13選手
原芳貴（徳山大）
岩宮亜貴彦（徳山大）
荒木田進謙（専大クラブ）
材木聖史（関学大）
��林努（ミヨシ商事）
桜井紀宏（本間組）
増田拓也（山梨学院大）
内谷幸博（国士舘大）
岡倫之（日大）
相沢優人（日大）
時信光一（日体大）
村木孝太郎（拓大）
馬場祐太朗（長崎県協会）

　◎男子グレコローマン

　【55kg級】＝19選手
《2009年優勝＆2010年世界選手権代表選手》
長谷川恒平（福一漁業）

藤川裕介（徳山大）
太田忍（山口・柳井学園高）
大谷康太（専大クラブ）
大用真郷（専大）
川口智弘（松阪クラブ）
村田知也（三重・久居高教）
峯村亮（神奈川大職）
柴田秀平（神奈川大）
梶雅晴（山梨学院大）
禎卓也（自衛隊）
清水早伸（自衛隊）
椛山大騎（自衛隊）
佐藤翔太（中大）
青木成樹（青山学院大）
石原拓朗（日体大）
尾形翼（山形県協会）
佐々木晋（拓大）
田野倉翔太（日体大）

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　【60kg級】＝16選手
《2009年優勝＆2010年世界選手権代表選手》
松本隆太郎（群馬ヤクルト販売）

山口優（徳山大）
増谷剛（関大）
横山巧（岡山県協会）
谷岡泰幸（自衛隊）
倉本一真（自衛隊）
城戸義貴（自衛隊）
佐々木孝（自衛隊）
川村悠人（国士舘大）
牧瀬裕樹（東洋大）
園部竜也（日体大）
中野裕仁（拓大）
矢野慎也（拓大）
宮崎敬大（拓大）
内村勇太（拓大）
福間道元（島根県協会）

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　【66kg級】＝16選手
《2009年優勝選手》
清水博之（自衛隊）

《2010年世界選手権代表選手》
藤村義（自衛隊）

柴田慎吾（宮崎・串間市本城中教）
阪本卓眞（徳山大）
梅野貴裕（徳山大）
井上智裕（兵庫・育英高教）
寺田圭佑（日本文理大）
塩�ｱ剛（明大）
井沢涼（自衛隊）
福原将太（国士舘大）
三浦祐揮（日体大）
岡本佑士（拓大）
加藤和弥（早大）
成瀬一彦（警視庁）
笹本睦（ＡＬＳＯＫ）
渡辺翔太（愛媛県協会）

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　【74kg級】＝17選手
《2009年優勝選手》
鶴巻宰（自衛隊）

《2010年世界選手権代表選手》
金久保武大（マイ・スポーツ・ハウス）
　※当初の予定は鶴巻宰＝負傷で辞退

山口高幸（徳山大）
丹識樹（徳山大）
青木昇太（徳山大）
北川幸一（松阪クラブ）
葛西直人（自衛隊）
角功介（自衛隊）
香西順平（青山学院大）
中井伸一（中大）
渡部友章（日体大）
小森大祐（拓大）
福田翼（拓大）
田村和男（早大）
武富隆（早大）
中村隆春（日体大）
岩崎裕樹（神奈川・高津養護学教）

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　【84kg級】＝12選手
《2009年優勝＆2010年世界選手権代表選手》
斎川哲克（両毛ヤクルト販売）

土田樹史（新潟・吉田高教）
村田貴雅（徳山大）
佐藤幸星（日本文理大）
岩間奨平（専大）
伊藤諒（自衛隊）
菊池崚（青山学院大）
天野雅之（中大）
横沢徹（拓大）
岡太一（拓大）
尾曲伸乃祐（太氣挙氣功会）
川島悠揮（日体大）

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　【96kg級】＝16選手
《2009年優勝＆2010年世界選手権代表選手》
北村克哉（ドン・キホーテ）

森保弘（三重・朝明高講）
松永隆司（和歌山県協会）
横井健人（中京学院大）
龍田太一（神奈川大）
佐藤洋輔（明大）
有薗拓真（山梨学院大）
福田広樹（自衛隊）
伊藤直輝（国士舘大学院）
小山千博（日体大）
山本竜司（拓大）
土田崇英（拓大）
黒川渉（高田道場滋賀）
大坂昂（早大）
山本雄資（警視庁）
木下駿（拓大）

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　【120kg級】＝９選手
《2009年優勝＆2010年世界選手権代表選手》
新庄寛和（自衛隊）

渡辺駿（明大）
中村淳志（カンサイ）
原口卓也（山梨学院大）
坂元将悟（東洋大）
前川勝利（茨城・霞ヶ浦高）
河野隆太（青学クラブ）
谷田昇大（拓大）
竹内勝信（国士舘クラブ）

　◎女子

　【48kg級】＝25選手
《2010年世界選手権代表選手》
坂本日登美（自衛隊）

阿部千波（愛知・至学館高）
伊藤史織（愛知・至学館高）
登坂絵莉（愛知・至学館高）
長沼美香（至学館大）
小柳絵里（環太平洋大）
明尾弥紀（環太平洋大）
鈴木美織（環太平洋大）
入江ゆき（福岡・小倉商高）
坂井のりこ（福岡医療専門学校）
加賀美祐紀（明大）
矢後佑華（東京・安部学院高）
桜井宏美（代々木クラブ）
辻彩香（大阪・堺女子高）
我満愛子（青森・青森商業高）
片桐左智（大阪・堺女子高）
甲斐友梨（アイシン・エィ・ダブリュ）
三村冬子（日大）
内田奈美（東洋大）
西のどか（早大）
藤川千晶（早大）
鈴木綾乃（ジャパンビバレッジ）
田中亜里沙（埼玉・埼玉栄高）
伊藤千草（埼玉・埼玉栄高）
青野ひかる（静岡・焼津中央高）

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　【51kg級】＝21選手
《2010年世界選手権代表選手》
堀内優（日大）

鈴木麻梨乃（茨城・霞ヶ浦高）
金子和（群馬・大泉高）
志土地希果（愛知・至学館高）
菅原ひかり（愛知・至学館高）
川井梨紗子（愛知・至学館高）
岩群安奈（至学館大）
矢野恵利佳（至学館大）
入江ななみ（福岡・小倉商高）
斎藤ほのか（東京・安部学院高）
桜井友香（東京・安部学院高）
平田幸子（法大）
宮原優（ＪＯＣアカデミー／東京・安部学院高）
前原愛（関西大職）
佐藤亜子（大東大）
大川彩美（大阪・堺女子高）
増田奈千（大阪・堺女子高）
池亀優希（自衛隊）
平野遥香（日大）
清水愛（東洋大）
杉本恵（早大）

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　【55kg級】＝15選手
《2009年優勝＆2010年世界選手権代表選手》
吉田沙保里（ＡＬＳＯＫ）

坂上嘉津季（愛知・至学館高）
山名慧（アイシン・エィ・ダブリュ）
吉田理乃（至学館大）
高橋春花（郡山女子短大）
望月芙早乃（東京・安部学院高）
坂野結衣（東京・安部学院高）
木下茜（法大）
村田夏南子（ＪＯＣアカデミー／東京・安部学院高）
浜田千穂（東京・日本工大駒場高）
永石美智（長崎・島原高）
新井千明（早大）
小黒真愛（早大）
松川知華子（ジャパンビバレッジ）
寺尾唯（日体大）

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　【59kg級】＝13選手
《2009年優勝＆2010年世界選手権代表選手》
正田絢子（京都・網野高教）

鈴木紅夏（群馬・太田市商高）
伊藤彩香（愛知・至学館高）
栄希和（愛知・至学館高）
佐藤文香（至学館大）
隈部千尋（環太平洋大）
津田香耶（環太平洋大）
伊藤友莉香（環太平洋大）
早見なつみ（福岡・小倉商業高）
加藤優希（東京・安部学院高）
岡谷恵利（法大）
斎藤貴子（自衛隊）
島田佳代子（自衛隊）

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　【63kg級】＝13選手
《2009年優勝＆2010年世界選手権代表選手》
伊調馨（ＡＬＳＯＫ）

渡利璃穏（至学館大）
吉井瑞江（群馬・富岡実業高）
上原榛奈（群馬・前橋西高）
石岩優菜（群馬・西邑楽高）
平野翔子（東海大）
赤坂美里（国際武道大）
佐藤喜歌（静岡・焼津水産高）
工藤佳代子（自衛隊）
歌田圭純（東洋大）
山本聖子（スポーツビズ）
高橋海里奈（早大）
渡部沙織（日体大）

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　【67kg級】＝10選手
増尾優華（至学館大）
井上佳子（至学館大）
土性沙羅（愛知・至学館高）
興梠麻衣香（環太平洋大）
吉元清香（環太平洋大）
橋本千紘（東京・安部学院高）
梶本千晶（関大）
��村愛（大阪・堺女子高）
飯島千晶（日大）
宇野杏奈（日体大）

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　【72kg級】＝７選手
《2009年優勝＆2010年世界選手権代表選手》
浜口京子（ジャパンビバレッジ）

新海真美（アイシン・エィ・ダブリュ）
吉水麻蓉（群馬・富岡実業高）
阿部梨乃（東京・安部学院高）
新井明恵（法大）
立光志織（王子自動車学校）
鈴木博恵（立命館大ＯＧ）