2011年世界選手権&2012年ロンドン五輪日本代表選考システム決まる
【2010年12月24日】



 日本協会は12月23日、全日本選手権終了後に理事会を開催し、来年の世界選手権と2012年ロンドン五輪の日本代表選考システムを決めた。

 来年の世界選手権(9月・イスタンブール)は基本的に従来と同じで、今回の全日本選手権と来年4月の明治乳業杯全日本選抜選手権の優勝選手が同じだった場合は代表に決定、違った場合はプレーオフで決める。女子の五輪で実施されない3階級については、2大会で優勝した場合は代表に決定。優勝選手が異なった場合は、優勝2選手のほか、他の階級の有望選手を含めて女子強化委員会が決定する。五輪に合わせて階級を変えている選手がいるための措置。

 ロンドン五輪に関しては、前回の2008年北京五輪では、2007年の世界選手権における男子のメダル獲得選手と女子の優勝選手は同年の全日本選手権に出場した段階で五輪代表に内定したが、今回はアドバンテージを与えることとし、2011年全日本選手権以降の大会の結果によって代表を決める方式となった。早くに代表を決めると、他の選手の希望を奪ってしまうため、世界選手権のあとも競わせることとした。

 その他、五輪出場権を取れなかった場合などの選考方法を決めた。

(注)選考方法に関しましては、詳細かつ正確な記述が必要であるため、強化委員会に確認後、数日中に掲載します。

   ↓ (変更します=2011年1月7日)

(注)選考方法に関しましては、詳細かつ正確な記述が必要となります。強化委員会では、あらゆるケースを想定したうえで、詳細な選考システムを明文化し、2011年全日本選抜選手権の要項発表までに公示します。

 

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