全日本女子チームが世界選手権後初の合宿スタート
【2010年10月23日】


 アジア大会(11月21〜26日、中国・広州)の代表選手を中心とした全日本女子チームが10月22日、新潟県十日町市の桜花レスリング道場で、世界選手権後初の合宿をスタートさせた。

 次の合宿は11月11日に東京・味の素トレーニングセンターで行われる大会直前の調整合宿になるため、アジア大会へ向けて追い込む合宿は今回が最初で最後。栄和人・女子強化委員長(至学館大)は「しっかり体力をつくり、実力アップをはかりたい。アジア大会の目標は金4個(全階級制覇)」と話した。

 3大会連続出場となる55kg級の吉田沙保里(ALSOK)は「五輪3連覇の前にアジア大会で3連覇を達成し、五輪への一歩にしたい」と意欲を見せ、スパーリングなどに汗を流した。

 合宿は26日まで行われ、十日町市への世界選手権の報告会も行われる。
 

 

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