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世界選手権(9月6〜12日、ロシア・モスクワ)の男子グレコローマン74kg級に出場予定だった鶴巻宰(自衛隊)が、腰の負傷の回復が遅れたため辞退。5月の全日本選抜選手権で鶴巻と日本代表権を争った金久保武大(たけひろ=マイスポーツ、24歳、右写真)が出場することになった。
金久保は東京・東海大付高輪台高時代は柔道の選手。日体大へ進んでからレスリングを始め、2008年の全日本学生選手権で優勝。同年の全日本選手権で2位となり、翌09年には全日本チームのメンバーとして欧州遠征に参加。同年、今年と2年連続で全日本選抜選手権で優勝しながら、ともにプレーオフで敗れ、日本代表権を逃していた。
鶴巻は11月に行われるアジア大会(中国・広州)には出場予定。
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