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【生年月日・出身地】1981年1月4日、青森県生まれ
【出身クラブ・出身校】青森・八戸キッズ教室、青森・八戸工大一高〜中京女大卒
【所属】自衛隊
【身長】155cm
【成績】キッズ時代からレスリングに取り組む。青森・八戸工大一高を卒業するまではずば抜けた成績ではなかったが、コンスタントに好成績を残し、中京女大へ進学。この頃から頭角を現し、1999年全日本選手権でほぼノーマークの存在から優勝。2000年もジャパンクイーンズカップで勝つなど強さを確立し、同年のアジア女子選手権、世界女子選手権で優勝。国際レスリング連盟(FILA)の女子ベストレスラーに選ばれる。
2001年も国内大会で圧勝し、東アジア大会で快勝。ワールドカップ、世界選手権でも勝った。このあとヒザの手術に踏み切り、2002年の前半は戦線を離れた。
2003年はジャパンクイーンズカップで優勝したものの、51kg級がアテネ五輪で採用されないこともあり、いったんマットを離れた。しかし2004年にカムバック。10月のワールドカップで全勝し、全日本選手権で優勝。2005年はジャパンクイーンズカップで2位に終わったものの、5月のアジア選手権で優勝。世界選手権代表決定プレーオフで勝ち、4年ぶりに世界選手権出場を果たし、3度目の世界一に輝いた。
2005年全日本選手権、2006年ジャパンビバレッジクイーンズカップででも勝ち、同年の世界選手権では2年連続4度目の優勝を達成した。その後、北京五輪を目指して55kg級へアップしたが、国内予選を突破できなかった。
2007年途中に51kg級に戻し、世界選手権で5度目の優勝。全日本選手権も同級でチャンピオンに返り咲いた。2008年に東京で行われた世界女子選手権で6度目の優勝を飾り、現役を引退。しかし2010年にロンドン五輪を目指して48kg級で復帰し、世界選手権の代表権を獲得した。
(以上、2010年8月現在)
◎坂本日登美の最近の国際大会成績
《2008年》
【10月:世界女子選手権(東京)、51kg級】=優勝(20選手出場)
決 勝 ○[フォール、1P0:53(F5-0)] Markevich Maryna(ベラルーシ)
準決勝 ○[フォール、1P1:34(F7-0)]Boubryemm Vanessa(フランス)
3回戦 ○[2−0(TF7-0,TF6-0)]Maroulis Helen(米国)
2回戦 ○[フォール、1P1:11(F5-0)]Bondy Jessica(カナダ)
1回戦 BYE
【1月:女子ワールドカップ=団体戦(中国)、51kg級】=個人順位不明
3位決定戦 ○[フォール、1P0:46(6-0)]Aiym Abdildina(カザフスタン)
予選3回戦 ○[2−0(2-0,4-0)]Jennifer Wong(米国)
予選2回戦 BYE
予選1回戦 ○[2−0(4-0,3-0)]Oleksandra Kohut(ウクライナ)
《2007年》
【9月:世界選手権(アゼルバイジャン)、51kg級】=優勝(18選手出場)
決 勝 ○[2−0(3-0,2-0)]Ren Xueceng(中国)
準決勝 ○[フォール、2P0:34(TF7-0=1:22,F4-0)]Tatyana Bakatyuk(カザフスタン)
3回戦 ○[2−0(6-2,TF6-0=0:55)]Erica Sharp(カナダ)
2回戦 ○[フォール、1P0:32(F4-0)]Maria del mar Serrano(スペイン)
1回戦 BYE