女子ワールドカップ（３月・フランス）に世界メダリスト３選手らを派遣【2011年１月27日】



　３月５〜６日にフランス・リーバンで行われる女子の国別対抗戦「ワールドカップ」に、世界チャンピオンの坂本日登美（自衛隊）と伊調馨（ＡＬＳOK）、世界銅メダリストの浜口京子（ジャパンビバレッジ）らを派遣することになった。７階級中５階級で全日本チャンピオンが出場。昨年まで４年連続で中国に奪われていた覇権の奪還を目指す（右写真＝３位になった昨年の大会）。

　ワールドカップは前年の世界選手権の国別対抗得点の上位８ヶ国で争われる団体戦で、４チームずつに分かれて予選リーグを行った後、１位同士が決勝、２位同士が３位決定…を行う。女子は2001年に第１回がスタートし、日本は01・02・04・05・06年に優勝したものの、07年は２位、08〜10年は３位に終わっている。

　今年は日本のほか、ロシア、カナダ、スウェーデン、米国、カザフスタン、中国、フランスが参加する。日本の派遣選手は下記の通り。一行は３月２日に出発し、８日に帰国する。

◎日本代表チーム

【監督】木名瀬重夫（日本協会専任コーチ）、【コーチ】藤川健治（自衛隊）
【トレーナー】高橋あすか（ファクトリージャパン）
【帯同審判】横山二朗（千葉・佐倉西高教）
【選手】
　▼48kg級　坂本日登美（自衛隊）
　▼51kg級　菅原ひかり（愛知・至学館高）
　▼55kg級　松川知華子（ジャパンビバレッジ）
　▼59kg級　齊藤貴子（自衛隊）
　▼63kg級　伊調馨（ＡＬＳＯＫ）
　▼67kg級　井上佳子（至学館大）
　▼72kg級　浜口京子（ジャパンビバレッジ）