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世界王者2選手擁するロシアの2連覇なるか?…男子フリースタイルW杯
【2011年3月19日】



 男子フリースタイルのワールドカップは3月19〜20日にロシアで最も多くの強豪選手が輩出されることで有名なダゲスタン共和国・マハチカラで行われる。

 昨年の世界選手権の国別対抗得点で優勝したロシアは、55・60kg級の軽量2階級で世界チャンピオンを
(右写真:左が55kg級のレベデフ、右が60kg級のクドゥコフ)、66kg級で世界の銀メダリストを擁する布陣で、昨年に続いての優勝を目指す。3月29日からはドイツ・ドルトムトで欧州選手権が行われるが、メンバーを見ると、欧州選手権以上に地元でのワールドカップでの優勝に力を注いでいることがうかがえる。

 V2を目指すロシアのメンバーは下記の通り。なお、出場国はロシアのほか、アゼルバイジャン、ブルガリア、キューバ、グルジア、ハンガリー、イラン、キルギス、ウクライナ、ウズベキスタンの計10ヶ国。



 【55kg級】
Viktor Lebedev=2010年世界選手権優勝
Alexander Bogomoev

 【60kg級】
Besik Kudukhov =2007年世界選手権55kg級優勝、2009・10年世界選手権優勝
Rasul Murtazaliev

 【66kg級】
Alan Gogaev=2010年世界選手権2位
Magomedmurad Hajiyev=2010年欧州選手権2位

 【74kg級】
Saba Hubezhty=2011年ヤリギン国際大会優勝
Muslim Dadaev

 【84kg級】
Soslan Ktsoev=2009年欧州選手権優勝、2010年世界選手権3位
Albert Sarita

 【96kg級】
Georgi Ketoev=2007年世界選手権84kg級優勝、2008年北京五輪84kg級3位
Arslanbek Aliyev

 【120kg級】
Bakhtiyar Akhmedov=2008年北京五輪2位

 

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