2011年全日本チーム記事一覧


世界グラップリング&パンクラチオン選手権の日本代表選考方法決まる
【2011年4月6日】



 日本格闘競技連盟は、今年9月29日から10月1日にセルビア・ベオグラードで行われる国際レスリング連盟(FILA)主催の世界グラップリング&パンクラチオン選手権の日本代表選考方法を下記の通り決めた。

(問い合わせは、本ホームページや日本協会事務局では受け付けておりません。日本格闘競技連盟へお願いします。電話03−6416−8402、FAX03−6416−8403)



 実施される4スタイル(グラップリングNo-Gi グラップリングGi パンクラチオン コンバットグラップリング)の日本代表選考会を開催し、派遣することすることが望ましいが、準備期間などを考慮すると時間的に厳しい状況である。そこで、以下の通りの方法で選手選考を行う。

 まず、FILAが国際的に普及に努めている4スタイルの中から、国内での紹介と普及を目的に「グラップリングNo-Gi」を選び選考会として1スタイルのみを開催する。各階級の優勝者を選考合宿に召集し、その中からメダルが獲得できる階級の選手を選考し、日本代表選手として派遣する。なお、優勝者以外の選手で、日本G&P委員会が合宿に参加を要請する場合がある。

 次に、グラップリングGi、パンクラチオン、コンバットグラップリングは、日本格闘競技連盟に加盟するブラジリアン柔術、コンバットレスリング、修斗、パンクラス、ZST、WVRなどの団体に協力を仰ぎ、確実にメダルが獲得できると思われるレベルで、本大会に出場を希望する選手を選考合宿に推薦、派遣してもらい、そこで選考試合を実施し、その中から日本代表選手として決定し派遣する。

1.代表選考会 / グラップリングNo-Gi (優勝者を選考合宿に召集し、選考した上で、派遣する。)
 1) 主催 日本グラップリング&パンクラチオン委員会
 2) 後援 財団法人日本レスリング協会(予定) 日本格闘競技連盟(予定)
 3) 選考会日程 5月28日(土) 受付・計量 5月29日(日) 選考会
 4) 会場 味の素ナショナルトレーニングセンター レスリング道場
 5) 募集方法 日本格闘競技連盟に加盟する団体の所属選手および、その他の団体、個人から広く公募する。
 6) 実施階級 グラップリングNo-Gi 60s 65s 70s 75s 80s 【5階級】
    90s級については、これまでの世界選手権大会の実績から、久能孝徳選手を内定とする。
    また、110sとAbsoluteの2階級は実施しない。
 7) 参加費 4,000円
 8) 参加資格 日本レスリング協会に選手登録した、18歳以上の健康な男子でスポーツ安全保険に加入している者。
 9) その他 試合着:ラッシュガード、ポケットのない短パン(短スパッツ可)、詳細については開催要項による。

2.選考合宿 / グラップリングGi、パンクラチオン、コンバットグラップリング (選考合宿にて決定し、派遣する。)
1) 日 程 7月1日(金)〜3日(日)
2) 場 所 味の素ナショナルトレーニングセンター レスリング道場
3) 詳細日程は省略
4) 派遣階級 各スタイルともに 60s 65s 70s 75s 80s 【5階級】
  ※各団体から1〜2名の派遣をお願いする。
5) そ の 他 合宿期間中の宿泊費、食事代は、主催者側で負担するが、現地までの交通費は参加者が負担とする。

3.FILAへのエントリー
 予備エントリー(7月29日)、最終エントリー(8月29日)、そして現地での確認エントリーとなる。現地において、日本が派遣しない階級に階級変更および、他のスタイルに、選手が出場を希望した場合は、日本G&P委員会が、最終的に判断し決定する。(日本G&P委員会からの推薦も含む)

 

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