吉田沙保里選手（ＡＬＳＯＫ）がＪＯＣスポーツ賞・最優秀賞を受賞【2011年５月日】



　日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）選出の2010年度ＪＯＣスポーツ賞の表彰式が６月12日、都内で行われ、最優秀賞に輝いたレスリング女子55kg級の吉田沙保里（ＡＬＳＯＫ）が、世界選手権を制して2012年ロンドン五輪代表第１号となった射撃男子の松田知幸（神奈川県警）らとともに受賞した。

　この賞はＪＯＣに加盟する競技団体の選手、指導者を対象に、毎年、各競技で優れた成績を挙げた選手およびチーム、指導者を表彰する賞。レスリング選手で最優秀賞を受賞するのは初。吉田選手は2002年、2004年、2005年の優秀賞に続く受賞となる。

　吉田選手は「素晴らしい賞をもらえて光栄。この賞を励みに、今年の世界選手権の優勝を目指して頑張りたい」と話した

　その他の受賞者は下記の通り。

　▼優秀賞　内村航平（体操）、杉本美香（柔道）、松田知幸（射撃）、▼新人賞　飯塚翔太（陸上）、▼特別功労賞　バレーボール女子日本代表、卓球女子日本代表、北本忍（カヌー）