2011年全日本チーム記事一覧


男子グレコローマン96kg級の日本代表は7月13日にプレーオフで決定
【2011年6月26日】



 6月26日に都内で開催された日本協会理事会で、全日本選手権と全日本選抜選手権で優勝した北村克哉選手がドーピング違反で失格となった男子グレコローマン96kg級の世界選手権(9月12〜18日、トルコ・イスタンブール)日本代表は、次回の男子全日本チーム合宿の初日となる7月13日に東京・味の素トレーニングセンターで3選手によるプレーオフで決定することが決まった。

 対象は、昨年の全日本選手権2位の有薗拓真(山梨学院大)、今年4月の全日本選抜選手権2位の森保弘(三重・朝明高教)、両大会3位で5月のアジア選手権に出場して5位に入賞した山本雄資選手(警視庁)の3人。大相撲の優勝決定が三つどもえ戦になった時と同じ方法で、ある選手が2連勝するまで闘い、2連勝した段階でその選手が日本代表に決まる。

 なお、日本アンチドーピング機構が北村選手に課した全日本選抜選手権優勝のはく奪と5月17日から2年間の出場停止処分を、日本協会も受け入れ、同じ処分を下した。

 

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