アゼルバイジャンが３スタイルで９階級優勝…ゴールデンＧＰ決勝大会

▲2011年全日本チーム記事一覧

アゼルバイジャンが３スタイルで９階級優勝…ゴールデンＧＰ決勝大会　【2011年７月12日】

　国際レスリング連盟（ＦＩＬＡ）が主催する賞金大会「ゴールデンＧＰ決勝大会」は７月８～10日、アゼルバイジャン・バクーで行われ、男子フリースタイルはアゼルバイジャンが５階級で優勝、男子グレコローマンはアゼルバイジャンとイランとで２階級ずつ優勝を分け合った。女子は日本とアゼルバイジャンが２階級ずつで優勝。

　男子フリースタイルでは、96kg級で世界チャンピオン、ケタグ・ガズモフ（アゼルバイジャン）が優勝。2010年以降、欧州選手権やワールドカップなど出場した７つの国際大会すべてに優勝している。男子グレコローマンでは60kg級の世界王者、ハサン・アリエフ（アゼルバイジャン）が優勝。

　女子では、48kg級で出産から復帰したマリア・スタドニク（アゼルバイジャン）が勝ち、復帰後、欧州選手権など国際大会４大会連続で優勝。72kg級では、世界Ｖ５を狙うスタンカ・ズラテバ（ブルガリア）が勝った。

　各階級の成績は下記の通り。

◎男子フリースタイル　　【55kg級】［1］Magomedov, Makhmud（アゼルバイジャン）［2］Edisherashvili, Giorgi（グルジア）［3］Daudov, Zelimkhan（ロシア）［3］Seksenbaev, Ruslan（カザフスタン）　　【60kg級】［1］Huseinov, Zelimkhan（アゼルバイジャン）［2］Mustafaev, Agahueseyin（アゼルバイジャン）［3］Asgarov, Togrul（アゼルバイジャン）［3］Chakaev, Akhmed（ロシア）　　【66kg級】［1］Hasanov, Yabrail（アゼルバイジャン）［2］Muziashvili Abajevi, Shalva（グルジア）［3］Ilhan, Muhammed（トルコ）［3］Goer, Yakup（トルコ）　　【74kg級】［1］Khutishvili, David（グルジア）［2］Aliev, Ashraf（アゼルバイジャン）［3］Gostiev, Aleksander（アゼルバイジャン）［3］Khubezhtu, Saba（ロシア）　　【84kg級】［1］Sharifov, Sharif（アゼルバイジャン）［2］Boeke, Serdar（トルコ）［3］Ianulov, Piotr（モルドバ）［3］Ktsoev, Soslan（ロシア）　　【96kg級】［1］Gazumov, Khetag（アゼルバイジャン）［2］Odikadze, Elizbar（グルジア）［3］Akhmedov, Shamil（ロシア）［3］Kerashvili, Dato（グルジア）　　【120kg級】［1］Akguel, Taha（トルコ）［2］Cakiroglu, Fatih（トルコ）［3］Magomedov, Jamaladdin（アゼルバイジャン）［3］Modzmanashvili, David（グルジア）	◎男子グレコローマン　　【55kg級】［1］Bayramov, Rovshan（アゼルバイジャン）［2］Mammadov, Taleh（アゼルバイジャン）［3］Ahmadov, Orhan（アゼルバイジャン）［3］Azizli, Eldaniz（アゼルバイジャン）　　【60kg級】［1］Aliyev, Hasan（アゼルバイジャン）［2］Stefanek, Davor（セルビア）［3］Diaconu, Eusebiu（ハンガリー）［3］Mammadov, Kamran（アゼルバイジャン）　　【66kg級】［1］Loerincz, Tamas（ハンガリー）［2］Byabangard, Afshin（イラン）［3］Bayakhmetov, Darkhan（カザフスタン）［3］Rahimov, Vitaly（アゼルバイジャン）　　【74kg級】［1］Pyshkov, Dmitri（ウクライナ）［2］Mursaliyev, Elvin（アゼルバイジャン）［3］Zugaj, Neven（クロアチア）［3］Nalgiev, Bilan（ロシア）　　【84kg級】［1］Akhlaghi, Habibollah（イラン）［2］Tahmasebi, Hassan Saman（アゼルバイジャン）［3］Akbari, Davood Aliashraf（イラン）［3］Yildirim, Ahmet（トルコ）　　【96kg級】［1］Ghorbani Goldasteh, Babak Hossein（イラン）［2］Khushtov, Aslanbek（ロシア）［3］Lidberg, Jimmy（スウェーデン）［3］Kiss, Balasz（ハンガリー）　　【120kg級】［1］Kayaalp, Riza（トルコ）［2］Deak Bardos, Mihaly（ハンガリー）［3］Chelidze, Revaz（グルジア）［3］Byers, Dremiel D. （米国）

◎女子　　【48kg級】［1］Stadnyk, Maria（アゼルバイジャン）［2］Kohut, Aleksandra（ウクライナ）［3］Eshimova, Jyldyz（カザフスタン）［3］Stadnik, Yana（英国）　　【51kg級】［1］Rakhmanova, Zamira（ロシア）［2］Ivanova, Mariya（ベラルーシ）［3］Krasnova, Ekaterina（ロシア）［3］Blahinya, Yulia（ウクライナ）　　【55kg級】［1］Nerell, Ida-Theres（スウェーデン）［2］村田夏南子（日本）［3］Ologonova, Irina（ロシア）［3］Ratkevich, Yulia（アゼルバイジャン）　　【59kg級】［1］Ahmadli, Sona（アゼルバイジャン）［2］Butkevich, Olga Great Britain ［3］Zamula, Olesja（アゼルバイジャン）［3］島田佳代子（日本）　　【63kg級】［1］渡利璃穏（日本）［2］Zutova, Gozal（アゼルバイジャン）［3］Smirnova, Natalja（ロシア）［3］Johansson, Henna（スウェーデン）　　【67kg級】［1］土性沙羅（日本）［2］Sanzheeva, Darima（ロシア）［3］Palamarchuk, Natalya（ウクライナ）［3］Gurbanhajiyeva, Zumrud（アゼルバイジャン）　　【72kg級】［1］Zlateva Hristova, Stanka Bulgaria ［2］Vorobeva, Natalya（ロシア）［3］Starodubtseva, Alena（ロシア）［3］鈴木博恵（日本）