2011年全日本チーム記事一覧


志土地希果(至学館大)ら3選手が優勝…世界ジュニア選手権第3日(女子)
【2011年7月29日】



 世界ジュニア選手権第3日は7月28日、ルーマニア・ブカレストで女子4階級が行われ、51kg級の志土地希果(至学館大)、59kg級の伊藤友莉香(環太平洋大)、67kg級の土性沙羅(愛知・至学館高)の3選手が優勝した(写真左から、志土地、伊藤、土性)

 51kg級の志土地は、3回戦までを快勝したあと、準決勝で英国選手に2−1で逆転勝ち。決勝は昨年の欧州カデット選手権2位のスタルビラ・オーシュシュ(ロシア)を2−0で撃破。初の国際大会を制し、9月のシニア世界選手権(トルコ)へ向けて弾みをつけた。

 59kg級の伊藤は初戦の2回戦でロシア選手相手に第1ピリオドを落としたが逆転フォール勝ち。準決勝までを勝ち進み、決勝で今年の欧州ジュニア・チャンピオンのマリアナ・エサヌ(モルドバ)を第1ピリオド、フォールで下して勝った。67kg級の土性は準決勝までの3試合にフォール勝ち。決勝は今年3月のクリッパン女子国際大会(スウェーデン)優勝のアデライン・グレイ(米国)を2−1で下し、優勝した。

 44kg級の谷地美紀(至学館大)は2回戦で敗れ、敗者復活戦へ回れず8位に終わった。

 各選手の成績は下記の通り。



 ◎女子


 
【44kg級】谷地美紀(至学館大)    8位=14選手出場
1回戦 ○[2−0(3-0,1-0)]Valerie Ouellette(カナダ)
2回戦 ●[1−2(1-0,0-2,0-4)]Erin simone Golston(米国)

 ※敗者復活戦へ回れず

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 
【51kg級】志土地希果(至学館大)   優勝=23選手出場
1回戦 ○[フォール、2P(3-0,F4-0)]Eva Tuba(セルビア)
2回戦 ○[2−0(2-0,3-0)]Lalita Lalita(インド)
3回戦 ○[フォール、2P(4-0,4-0)]Luisa Valverde(エクアドル)
準決勝 ○[2−1(1-2,2-0,3-1)]Anastasiia Buriatynska(英国)
決 勝 ○[2−0(1-0,6-2)]Stalvira Orshush(ロシア)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 
【59kg級】伊藤友莉香(環太平洋大)   優勝=23選手出場
1回戦  BYE
2回戦 ○[フォール、3P(0-3,1-0、F3-0)]Valeria Zholobova(ロシア)
3回戦 ○[2−0(6-0,6-0)]Olga Prokhor(ウクライナ)
準決勝 ○[フォール、1P(F3-0)]Sara Dacol(イタリア)
決 勝 ○[フォール、1P(3-0)]Mariana Esanu(モルドバ)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 
【67kg級】土性沙羅(愛知・至学館高)   優勝=17選手出場
1回戦  BYE
2回戦 ○[フォール、2P(3-0、F4-0)]Tao Rongrong(中国)
3回戦 ○[フォール、2P(5-1、F3-0)]Kiymet Kocyigit(トルコ)
準決勝 ○[フォール、2P(4-0、F6-0)]Halina Leuchanka(ベラルーシ)
決 勝 ○[2−1(6-0,0-1.5-3)]Adeline maria Gray(米国)

 

inserted by FC2 system